この記事の目次

  1. 中小企業になぜブログをおすすめするのか
  2. ホームページをもつデメリットを解消できる
  3. 使う目的で内容を変更できる
  4. 新しくホームページを作成し直した場合も、活用できる
  5. 手軽に始められるけど、使い続ける気持ちが必要

 

こんにちは。前回の続きです。ブログについて書きます。

 

今更ですが、ここまでのホームページについての記事は、まだホームページを持っていなかったり、ホームページを持っているけど期待した効果が出ていない方向けに書いています。どのような考えで(株)東建工業-インターネット事業部-がホームページの作成をしているかも理解して頂ければと思います。

 

ホームページの導入を考えている方や、中小企業様のお役に立てればと思っています。

 

 

中小企業になぜブログをおすすめするのか

 

 

ここから前回の続きになりますが、せっかく、ホームページという企業を宣伝するものを持つならデザイン面にもこだわりたくなると思います。なので、見栄えの良いブランディングサイトとして作成したいという気持ちもあると思います。

 

しかし、ブログを使用したとしても、最初に表示されるページの見栄えで言えば、負けないものは作れます。実際に、「このページ、元はブログで作ってるのか」と思う事もあります。また、問合せフォームなどのホームページを運用する上で必要となる機能も十分なものが作れます。

 

もちろん、中小企業にブログをおすすめする理由はデザイン面だけではありません。

ホームページのデメリットを解消できる

使う目的で内容を変更できる

新しくホームページを作り直した場合でも、活用できる

というメリットがブログを使うことで得られます。これまでに投稿した、<効果的なホームページを持つために考えるべき3つのこと><これからホームページを持つ中小企業に必要なのは、ホームページの目的を持ち、育てる事>の記事の内容を踏まえた内容になりますので、よろしければご覧下さい。

 

中小企業にとってどこに労力を掛けるかは死活問題になると思うので、労力を解消できる手立てであれば、良いツールになると思います。では、一つずつ見て行きましょう。

 

 

ホームページをもつデメリットを解消できる

 

 

ホームページを持つことのデメリットについてこれまでに説明した事をふまえると、やはり、ホームページを育てるという、時間と労力とネタが必要な作業を計画しなければならないということは、ご理解頂けているかと思います。普段から忙しくしている中小企業にとって、時間と労力とネタがかかると言われると、ちょっと踏み出しにくくなりますね。

 

しかし、必要だと前もって分かれば、どんな記事を作成するかを決めておくことが出来ます。例えば、自社の紹介、自社の事業のおおまかな紹介、自社の事業について一つずつ詳しく、各担当者についてなど、最初は思いつきやすいと思います。また、自社で行ったことで知らせたいことをそのつど、記事として公開する事も可能です。広報のような使い方をするとして、「お知らせ!〇〇の雑誌で紹介されました!!」とか、当社のような建設業や工事関係などで実績を知らせたいのであれば、「施工実績追加!!」といった使い方も良いと思います。

 

このように、自由な使い方をしながら、ホームページを育てられるのがブログのメリットであると考えています。普段の自社の技術や情報を書く合間にお知らせを挟んだり、息抜きのような日記風の記事を投稿して読者に親近感を持ってもらうといった使い方も良いと思います。手間を掛けるという意味では、取り組みやすくて良い媒体なのではないかと思います。コメント機能を有効にすれば、お客さんと双方向のやりとりをする事ができ、提供した情報についての反応を見る事もできるので、記事を作るモチベーションにもなると思います。

 

他にも、この記事のように、一つのテーマについて記事を数記事に分け、シリーズ化して作成する事で、更新し続けることが可能となります。一番難しい、継続投稿が現実的になってきますね。投稿し続ける事がブログでは大事なので、文字数などを気にせず投稿できる企画を作れるかもしれません。もちろん、記事の内容はターゲットとして想定している人物像が求めているもので有る必要があり、その内容にそった記事作成をシリーズとして数記事作成する必要はあります。

 

記事の内容の書き方については、また別の話になってしまうので機会があれば書くことにします。このように、ホームページを持つと考えた時に避けては通れない、「運用する方法」を少し楽にしてくれるものがブログです。

 

 

使う目的で内容を変更できる

 

 

ブログの機能にはカテゴリーというものがあり、各記事をカテゴリー毎に整理する事が出来ます。

 

どういうことかと言うと、例えば会社の紹介目的であれば、会社からのお知らせ、事業紹介、会社案内といった内容毎に記事を整理する事ができます。カテゴリーで分ける事で、それぞれ作成した記事をメニューで表示されているかのように分けることができたりします。よくある会社のホームページのような見た目をカテゴリーの機能を使用して作ってしまうということです。なので、会社の情報目的でブログに訪れた人が分かりやすいように整理ができるということです。

 

また、事業紹介をさらに細かくして、商品紹介や事例紹介という様に、事業紹介に関係してくる複数の記事をまとめることが出来ます。見る側が分かりやすく、長く読んでくれるような工夫の一つとして使う事ができます。

 

商品単体での紹介目的であれば、商品の特徴などその商品の紹介として記事にできるものをそれぞれ投稿する事もできます。そして、問合せページを作ってフォームから問合せをしてもらったり、電話番号を載せておいて電話しやすくするという仕組みも考えられます。

 

ブログといわれると、日記や広報の役割のようなイメージを持たれるかもしれません。しかし、ブログに用意されている機能を活かせば、ホームページを持つ目的に合ったものに作り上げる事もできます。記事の投稿という機能をどのように使うかといっても良いかもしれません。

 

 

新しくホームページを作成し直した場合も、活用できる

 

 

ブログの運営を続けている内にホームページを使用する目的が変わる場合もあると思います。情報を発信して、問合せが発生すれば良いと思っていたものが、直接ホームページ上で販売していきたいと考えが変わるといった具合です。そうなると、ブログでは対応仕切れない機能が必要となってしまい、ブログではなくホームページとし作り直さないと目的を達成することができなくなります。中小企業として、めまぐるしく変化していく周囲の状況に対応していくのに、柔軟性のあるツールを持っている事は助けになると思います。

 

そんな時も、ブログを新しく作成したホームページと関連づけてしまえば、そのブログも無駄にはなりません。ブログ自体を新しいホームページの一部に表示されるようにしたり、簡単にリンク付けして、両方にアクセス出来る様にするといった感じです。

 

そうすれば、元々獲得していたお客様を新しいホームページに流し込む事もできますし、逆に、新しいホームページを見たお客様が、今までブログで投稿してきた自社の活動について読むことが可能となり、知ってもらうことが出来ます。これは、ターゲットと想定するお客様像が、自社の情報を見つけやすくなることにも繋がります。

 

また、これは簡単な説明だけにしておきますが、ブログのドメイン(当社のホームページのURLであるtou-k.jp/IT_HP)を独自に取得して使っていた場合、ブログからホームページに変更してもアクセスを見込める状態でのリニューアルが可能になります。

 

このように、目的に合わせた柔軟な対応を考える事ができるのも、ブログのメリットです。

 

 

手軽に始められるけど、使い続ける気持ちが必要

 

以上から、中小企業がインターネット上で自社の情報を発信するにあたり、ホームページの作成ではなくブログを運営する事を選択するのも良いと思います。

 

ホームページとは、画像と文章で成り立つものです

 

ブログは、数点画像を用意して(用意しなくても良いです)、どのような記事を作って行くかさえ決めれば始められるので、手軽さはあると思います。ホームページの場合は出来るまで待つ必要があるので、待たずに始めらるというのも一つのメリットかもしれません。

 

あとは、想定したターゲットが求めている情報を、記事として投稿し続けるという気持ちが必要です。しかしそれも、計画を立てればそこまで問題ではありませんし、常に技術的なものや商品紹介である必要もありません。たまに、日記のような記事を投稿すれば、働いている人間に興味を持ってもらえて、中小企業の信用に繋がる場合もあります。

 

そして、読者からの反応などを見て記事の書き方が分かれば、コンテンツマーケティングを戦略として採用できる様になるかもしれません。継続は力なりということわざがありますが、ブログは正にその恩恵を受けやすいツールだと私達は考えています。少し抽象的な話になってしまったかもしれませんが、判断材料の一つとして参考になれば幸いです。

 

(株)東建工業-インターネット事業部-では、ホームページ制作やwebシステムの作成を承っていますが、ホームページを持つ上で考えるべき事についてのお悩みや、ブログの企画のお悩みなどのご相談も受け付けております。気になる事があれば、お問い合わせフォームよりご相談下さい。

 

 


前の記事

次の記事

こちらも読まれています

お問い合せ

この記事の内容や当社についてのお問い合わせはこちらのフォームをご覧下さい。

ご利用前に当社のプライバシーポリシー免責事項をお読み下さい。

送信ボタンを押された時点で、当社プライバシーポリシー又は、免責事項にご同意頂いたものとみなします。