この記事の目次

  1. 中小企業がブログを持つメリット①:自社を認知して貰いやすくなる
  2. 中小企業がブログを持つメリット②:ブランディングできる
  3. 中小企業がブログを持つメリット③:集客できる
  4. 手間と時間は掛かるけど、期待できる効果は大きい

 

こんにちは。前回の記事でブログについて説明しましたが、デメリットの解消や運営のしやすさという話だけになってしまっていたので、もう少しメリットについて書いて行きたいと思います。

 

前回の内容もそうですが、社員数の少ない中小企業様向けの内容になるようにしています。これからインターネットで情報を発信していくとか、既に活用しているが、改善を考えているという方向けとして記事を書いています。

 

ズバリ、中小企業がブログを持つことで期待できる効果についてです。インターネット上で自社の情報を公開する方法について悩んでいる方の助けになればと思います。

 

 

中小企業がブログを持つメリット①:自社を認知して貰いやすくなる

 

 

ブログを使用することで、ターゲットの求めている中小企業の持つ有益な情報を投稿し続ける事ができます。インターネット上に数多くの情報がある中で、インターネット上に存在するすべてのwebページのSEO対策が同じ程度で実施されていると仮定すると、Googleなどの検索サイトが検索結果として表示しやすくしているのは一つ一つの記事の質が高いものの順番となっています。

 

なので、中小企業の持つ有益な情報や商品について、専門性が高く、高品質であると判断され、なおかつ、検索サイトの利用者が求めている情報が、運営しているホームページやブログの中にあると判断されれば、検索結果を表示するページの早い位置に表示される可能性が高くなります。要するに、検索サイトが「有益な情報を扱っているブログ(またはホームページ)だから、知らせてあげよう」と思ってくれるという事です。(検索サイト自体はロボットなので、実際には思いません。)

 

実際にブログに投稿した各記事が、同じく高い品質で投稿できたとします。そうすると、投稿した各ページそれぞれが検索サイトの結果表示に上位表示されるようになります。なので、必然的に社名・商品名・技術名というものがターゲットの目に付く事が多くなり、認知されるようになります

 

当社の事業で例えてみると、

「株式会社 東建工業は、ウォータージェット工事をやってるんだな」とか、
「株式会社 東建工業は、現場作業だけじゃなくて、インターネット事業もやってるんだな」

といった具合です。そうすれば、建設会社の担当者の方が、ウォータージェット工事が必要になった場合、「そういえば、東建工業という会社があったと前にインターネットで見たな」と、思いつき易くなります。同じく、ホームページの制作を考えた時に、「東建工業という会社がホームページ作れるって言ってたな」、と思いついてもらえるようになります。

 

これは、想起集合というものが関係してくるのですが、その中に入れるかどうかは良くも悪くも印象です。検索サイトを利用した時に、目に触れる回数が増えれば、検索していることについての情報を持っているwebページだという意識が自然と検索サイト利用者に刷り込まれ、想起集合に入ってくる可能性は上がります。そして、実際にページを見てくれた時に、求める内容に答える記事があれば、ほぼ確実に記憶に残してもらうことができます。

 

結果、東建工業という会社の認知度が上がるということになります。というわけで、高品質なwebページをインターネット上に公開することが、中小企業の認知度を上げることに繋がります。ブログを使用すれば、そのwebページ作成が記事という形になるので公開しやすくなります。なので、情報を発信する中小企業様にはブログから始めることをお勧めしています。

 

 

中小企業がブログを持つメリット②:ブランディングできる

 

 

中小企業がブログを持つメリット①と関係してくるところですが、第4の経営戦略と言われる、ブランディング戦略が可能になります。ブランディングとは、高級感を持たせるということではありません。簡単に言うと、自社の強み=イメージを中小企業側から相手にアピールし、「〇〇なら株式会社〇〇」という企業イメージを高める戦略です。

 

そもそも、ブログで作成する記事は、基本的には中小企業にとって他社より優れている事についての記事になると思います。または、中小企業にとって売り込みたい、または、アピールしたい事業内容や技術力や商品に関する記事になるでしょう。

 

なので、ブログを使うことによって、直接ターゲットに対し中小企業が自社に対して持って貰いたいイメージを売り込むことができます。それには接触回数も関係してきますが、何かしらの反応をしたターゲットに対して、ブログの更新を通知するようにしておくなどすれば、接触回数を増やすこともできます。また、ターゲットが中小企業の提供する情報やサービスなどを利用して、良い思いをすればそれだけでも自社がアピールしたいイメージを、ターゲットが持ちやすくなるでしょう。

 

ブログは複数記事がまとまっているので、一つの入り口から他の記事へ誘導することができます。また当社の例で書きますが、「ウォータージェット工事の危険性」というブログ記事を読みに来たターゲットがいるとします。たぶん、工事のリスクを減らすための方法について知りたいのではないかと思います。なので、この記事の最後に「ウォータージェット工事の安全対策」という別記事へリンクを作っておくと、読んでもらえる可能性が上がると思います。これを続けていくと、「ウォータージェット工事を安全に施工してくれる会社」=「東建工業」というイメージがターゲットの中で出来上がっていくでしょう。

 

というわけで、ブログを使用することでブランディング戦略に取り組みやすくなると言えます。

 

 

中小企業がブログを持つメリット③:集客できる

 

 

今回あげている中小企業がブログを持つメリットは、①~③それぞれに関連性があります。メリット①で運営するブログで取り扱っている、対応できる中小企業だと言うことが分かります。メリット②で「その商品やサービスについてはこの中小企業だ!」というイメージを持ってもらえそうだという事も分かります。ということは、それはそのまま見込み客になったと言えるでしょう。これがメリット③です。

 

そして、その記事の内容が高品質で信頼出来るモノであれば、読者の意識としては、「これだけ知っているなら、相談してみようかな」とか「このメリットがあれば使ってみたいな」というようになります。また、読者がそのように思う記事が多ければ多いほど、情報を提供している中小企業の事を信用し、問合せなどの行動に繋がって行きます。しかも、一度記事を公開すれば24時間勝手に宣伝してくれます。会社の営業時間が終了していても、集客し続けてくれるわけです。

 

さらに、SNSで見かけた事があると思います。「ブログ更新しました」といった書き込みや記事のリンクと一緒に一言書いてある投稿です。ブログの記事はそういったSNS等での拡散にも優れていると思います。

 

集客と考えると、色々と考えることは多いと思います。見込み客を一人作るのにも、かなりの労力を必要とする場合もあります。しかしブログを持てば、雑な言い方になりますが、とりあえず公開してしまえば集客を狙えるのです。しっかりと考えた上でブログの更新をすれば、集客の自動化も可能です。中小企業にとってはかなりのメリットだと思います。

 

 

手間と時間は掛かるけど、期待できる効果は大きい

 

 

それが、ブログだと思います。実際、コンテンツマーケティングという呼ばれ方で多くの中小企業が導入し、その効果を実感している事もあります。

 

ブログである必要はありませんが、webページの作成と考えると、ブログであればそれが記事の作成になるので、取り組みやすく少し敷居も低くなると思います。広告費を掛けて取り組む他の方法より、インターネットが普及した現代では効果的な方法とも言えます。

 

(株)東建工業-インターネット事業部-はブログの導入のお手伝いもさせて頂いておりますので、きになった事は、お気軽にご相談下さい。

 

 


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